140歳のシスターとクリスマスの思い出
メリークリスマス♪
ホリデーシーズンのワクワクは幸せな気分にしてくれますね^^
みなさんはどんなクリスマスを過ごしますか?
私はあったかい紅茶とおやつを片手に
大好きなドクタードリトルを観て過ごします♪
臆病なゴリラさんが可愛いです(*´꒳`*)
小さな頃のあたたかいクリスマスの思い出があります
私は学童に行っていたのですが
そこはシスターが子ども達の世話をしてくれる場所で、裏には教会がありました。
私は特定の宗教を信仰していませんが
何故か母はそこが良いと思ったようです。
学校帰りにはランドセルを背負って
毎日シスターのいるその学童へ行って遊んでいました。
シスターは眼鏡をかけていて
天使にラブソングをに出てくるようなあのシスターの服を着て頭にも同じものを被っている70代くらいのおばぁちゃんでした。
小さくて優しくて誰にも自然体で接してくれる可愛いおばぁちゃんで
何歳?と聞くといつも「140歳よ〜」
と答えるユーモアさえ持ち合わせた人だったので
つい楽しくてよく年齢を聞いていました。
クリスマスには教会の牧師さんがサンタの格好をして学童にやってきて(外国人の大柄の牧師さんで本当にサンタクロースみたい!)
私達をワクワクさせてくれました♪
毎年教会の舞台で劇をすることになっていて
みんなで割り振られたマリア様やベツレヘムの羊飼い、妖精の役などを演じて大人達が観に来てくれました。
教会のステンドグラス、マリア様やキリストの繊細な像、ストーブの匂いと、手に持たされたキャンドルの揺らめき、小さな温かさ、クリスマスキャロル
静かで、厳かな、聖なるクリスマスの思い出です^^
シスターが当たり前のように
対等に接してくださった事を
ありがたいと感じます
今だからわかる事は、彼女はみんなを
承認してくれていたんだ、ということ
特別に褒めるとか、うるさくしつけるとか
そういった言葉や行動ではなくて
ただ私達の存在を承認して
同じ今を向き合って接してくれた事
子どもの私達はちゃんと感じて
居心地のよさや安心感を感じていました。
忙しいくてついつい上の空だったり
恐れの中で自分の体裁を気にしたりしながら
人と会話をしてしまうことは誰にでもありますが
シスターのように
流れと目の前の人を信頼して
今を分かち合う喜びを感じられたら
きっとそれだけで毎日沢山の幸せに気付けるのかもしれないなぁと思います(*^_^*)
心あたたまる素敵なクリスマスをお過ごしください♪
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