無水カレー
はじめて無水カレーを作ってみた。
水を使わずに、お野菜の水分だけで作るカレーということで
玉ねぎやトマトをたっっぷり切って、
1時間蓋をした厚手のお鍋でコトコト煮込む。
その間水分が逃げないようにするために
蓋を開けてはいけないとレシピに書いてあるのだけれど
「本当に水なしで4人前分の水分がお鍋に溜まっていくのだろうか」
というワクワク感がとまらない。
あぁ、見たい、鍋の中を見たい。。。
今どうなっているのかしら、そしてどんな味になるのかしら。。。
無水カレーを作る醍醐味はこの1時間にあると思う。
ワクワクすること1時間、私は嬉々として鍋の蓋を開けた。
まるでたっぷり水を加えたかと思うくらい
深鍋の8割までお野菜からでた水分が溜まっていた。
「うぉぉ、すっ、すごい。。。」
カレールーの辛口とバター、とろけるチーズを入れて完成。
食べてみると、あ、甘い。
先にお野菜から溢れた甘みがきて、あとから辛味がくる。
たしかにお店屋さんのカレーみたいな奥深さがでている気がする。。。
一晩寝かせて、明日の朝もう一度火を入れたら、更に美味しくなるのではなかろうか。
こんなにカレー作りにワクワクしたのは初体験であった。
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