元ポリネシアン人
今日も東京はスコーンと抜けた青空です。
風に踊る緑達が楽しそう。
沖縄には不思議な土地のパワーがあって
海や風や太陽の計らいで
物事がトントンと進んだり
あぁ、今日はこの人に出遭うために私はここにやってきたんだ、
と思う瞬間が多い。
そんな巡りあわせで出会った知念さんは
見えないモノが見える能力がある。
私自身はそんな能力は全くないのだけれど
なぜか周りにはそういう能力を持った人が多く
よく助けられているのです。
(車で連れて行ってもらったり、怪我の手当てをしてもらったり、ご飯をごちそうになったり)
知念さんと私は、前世で出会っていて
私達は、ハワイ(ポリネシアンのルーツ)に暮らしていたんだよ
と教えてくれた。
(これを打っていたら斜め向かいの壁にポリネシアン時代の海や山と高床式の家が描かれた
カラフルな絵が飾ってあってこれまたびっくりです)
なんだか無性にハワイに行きたいのも納得だワ、と思い
ちょっぴり嬉しくなったのだが、話には続きがあった。
ポリネシアン時代、ある人の計画で
私は船で漁に行こうよと誘われ
乗り込もうとした時に
銛で後ろから刺されて亡くなったというのだ。
いわゆる、暗殺、、、えー。
なんだか衝撃的な展開に驚きつつも
知念さんとその仲間達に
「本部の文化資料館に行っておいで、あそこに
ポリネシアンのルーツが展示してあるから。
そうすれば、きっと気付きや過去世の癒しがあると思うよ!!170円だから!!」
すごく真面目に、170円だから!というので
思わず笑ってしまった。何故そんなに安いのだろうか。
とりあえず翌日に知念さんと本部の文化資料館に行くことにした。
沖縄にポリネシアンのルーツが展示してあるのも不思議だったけれど
はいってみるとよく出来た(おそらく)等身大の船の模型や
当時のポリネシア人たちの暮らしを紹介したパネルや、写真があった。
私はそれを見て過去世の記憶が蘇ったらすごいなぁと
思うのだけれど、残念ながら何も思い出さず(本当に鈍いのです)
隣の知念さんは懐かしそうに写真を見ては
「あ、俺ここにいた」とか「これ知ってる」と
記憶を蘇らせていたようだ。羨ましい。
とりあえず私はわからなくても
私の潜在意識は満足してくれたのではなかろうか。
不思議な出来事だった。
だからか、雲が見事な仏様の形で微笑んで
座禅を組んだまま、文化資料館の方角を向いているのを
車の中からみつけて
「知念さん!雲が仏様の形してる!」
といったら
「ほんとだね~文化資料館の方角向いてわらってるね~
神様はおちゃめだからね~」
と応えた。
なんだか嬉しかった。
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